地震はいつ発生するか予測できません。特に夜間、就寝中の無防備な時間帯に大地震が起きた場合、倒れてきた家具の下敷きになったり、割れた窓ガラスや照明の破片で大怪我をしたりするリスクが非常に高まります。命を守るために最も重要な「寝室の地震対策」について、家具の配置と対策グッズをまとめました。
命を守る寝室レイアウト 3つの基本ルール
- ベッド・布団の上に倒れてくる家具を置かない:背の高いタンスや本棚は、寝ている位置に倒れてこない角度に配置するか、寝室以外の部屋に置くのが基本です。
- 避難経路(ドア)を塞ぐ位置に家具を置かない:家具が倒れてドアが開かなくなると、寝室に閉じ込められて逃げ遅れる原因になります。
- 窓ガラスから離れた位置で寝る:割れたガラスの飛散を防ぐため、ベッドは窓から離すか、窓ガラスに「飛散防止フィルム」を貼る対策を行いましょう。
寝室家具の転倒防止器具の選び方
どうしても寝室に大型家具を置く場合は、必ず転倒防止器具で固定してください。最も効果が高いのは壁の桟にネジ留めする「L字金具」ですが、賃貸住宅などで壁に穴を開けられない場合は、「突っ張り棒(伸縮棒)」と「揺れ防止シート(耐震ゲル)」をダブルで組み合わせる方法が非常に効果的です。
枕元に必ず用意しておくべき「枕元防災3点セット」
夜間の地震で停電が起きると、室内は一瞬で真っ暗闇になり、床にはガラス破片などが散乱します。枕元(あるいはベッドサイドのポケット等)に以下の3点を必ず常備してください。
- 厚底のスリッパまたはスニーカー:割れたガラスや落下物を踏んで足裏を負傷するのを防ぎます(防刃仕様が理想)。
- LED懐中電灯(ランタン):暗闇での行動用。蓄光テープを貼っておくと、暗闇でも懐中電灯の場所がすぐ分かります。
- スマートフォン:安否確認と情報収集の要。枕元の充電ケーブルに常に繋いでおく習慣をつけましょう。

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