近年、災害対策として注目を集めている「ポータブル電源」。しかし、大容量モデルであっても数日間電気が使えない超長期の停電が発生した場合、バッテリーが空になればそれ以上使用できません。そこであると心強いのが、太陽光でポータブル電源を充電できる「折りたたみ式ソーラーパネル」です。選び方とおすすめ製品を比較解説します。
防災用ソーラーパネルの選び方 3つのポイント
1. 出力(W数)は「100W〜200W」が現実的
スマホやモバイルバッテリーの直接充電だけなら30W〜60W程度でも足りますが、ポータブル電源を実用的な時間で満充電にするには、100W〜200Wクラスの出力が必要です。100Wあれば、晴天時に1000Whのポータブル電源を1〜2日程度で充電できます。
2. お手持ちのポータブル電源と「同じメーカー」を揃える
ソーラーパネルからポータブル電源への給電用コネクタ(端子)や電圧の仕様は、メーカーによって異なる場合があります。接続トラブルを防ぐため、ソーラーパネルはポータブル電源(Jackery、EcoFlow、Ankerなど)と同一のメーカーで揃えるのが最も安全で確実です。
3. 自立用スタンド付き・防水防塵性能
パネルを太陽の角度に合わせて効率よく設置できるよう、裏面に自立用の折りたたみスタンドが付いているものが便利です。また、屋外で使用するため雨や埃に強い「IP65」以上の防水防塵性能を持つものを選びましょう。
代表的な防災用ソーラーパネル比較
| メーカー | 製品名 | 出力 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Jackery(ジャクリ) | SolarSaga 100 | 100W | 高い変換効率、折りたたみ式で持ち運びやすい、USB直出力あり |
| EcoFlow(エコフロー) | 110Wソーラーパネル | 110W | 角度調整ケース付き、防塵防水性が極めて高い |
| Anker(アンカー) | Solix PS100 Portable Solar Panel | 100W | 薄型軽量、ポータブル電源「Solix」シリーズに最適化 |
マンションでのソーラーパネル運用の注意点
戸建ての庭や屋根と違い、マンションのベランダは手すりや上階の軒で直射日光が当たる時間が限られます。また、強風でベランダからパネルが飛ばされると大事故に繋がるため、使用時は必ず手すりなどに紐でしっかりと固定するなどの安全対策を徹底してください。
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