地震や台風などの大災害でガスや電気が止まったとき、温かい食事を作れる「カセットコンロ」は精神的な安定をもたらす強力な防災ツールです。非常食のアルファ米やカップ麺にお湯を沸かすのにも欠かせません。しかし、「何本のガスボンベがあれば足りるのか」「古いボンベは使えるのか」など疑問も多いはず。この記事で分かりやすく解説します。
災害時に必要なガスボンベの本数は?(計算の目安)
内閣府などの防災ガイドラインによると、カセットボンベの備蓄目安は以下の通りです。
- 目安:1人あたり「1週間で約6本」のガスボンベが必要
カセットボンベ1本(250g)の燃焼時間は、強火で連続使用して約60分(メーカー公称値)です。1日3回の食事でお湯を沸かしたり簡単な調理をしたりする場合、1人1日あたり約0.8本近く消費することが想定されます。したがって、家族の人数に合わせて以下の本数を備蓄しておきましょう。
| 家族構成 | 3日分の必要本数(最低限) | 1週間分の必要本数(推奨) |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 3本(1パック) | 6本(2パック) |
| 2人家族 | 6本(2パック) | 12本(4パック) |
| 4人家族 | 12本(4パック) | 24本(8パック) |
カセットコンロ・ボンベの「使用期限」と「保管方法」の注意点
カセットコンロやボンベにも使用期限があります。古いものを放置しているとガス漏れなどの原因になり大変危険です。
- カセットコンロの寿命:約10年(ガス漏れを防ぐ内部のゴムパッキンが劣化するため)
- カセットボンベの寿命:製造から約7年(缶底に製造年月日が記載されています。錆びているものは期限内でも使用中止してください)
- 保管の注意点:直射日光が当たる場所や、40℃以上になる車内・暖房器具の近くには絶対に置かないでください。破裂する危険があります。
防災用におすすめのカセットコンロ
防災用に新調するなら、風に強い屋外対応モデルや、少人数に最適なコンパクトモデルがおすすめです。業界最大手のイワタニ(Iwatani)製品が圧倒的なシェアと信頼性を誇ります。
- イワタニ「風まる」シリーズ:ダブル風防ユニットを搭載し、屋外での使用時にも風で火が消えにくい防災に特化したモデル。
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